一年半ぶりのテンヤの魅力
今回執筆を尾仲様にお願いしました。
2003年6月13日 初めて乗船された尾仲さん「テンヤ五目釣りは別船でしていた事があるという話は聞いていまいした。
当日、他のお客様には8kg・7kg・6kgと大鯛が上がりましたが 尾仲さんは残念ながらボウズ。しかし、持ち前の
勉強熱心さと努力で次の年5月24日には一日で真鯛30枚(木鶏丸記録)と とんでもない速さで腕を上げられました。
今では木鶏丸常連様方々の中でもトップクラスの腕を誇っていらっしゃいます。どうぞご覧下さい。



   テンヤ釣りにハマッたっすよ〜!!
  先日、船長から「テンヤの魅力」をお願いします。ということで書いていきたいと思います。
 
   僕は
テンヤ釣りは木鶏丸が初めてです。その木鶏丸で初めて1枚の鯛を釣り上げるまでのことを紹介したいと思います。
 
  
【木鶏丸との出会い】

  木鶏丸と出会うまでは、船の五目釣りをしていました。その時テンヤ釣りを目にし、
  楽しそう、面白そうと思い、インターネットで船宿を検索していた所 木鶏丸を探したのです。
  その木鶏丸のホームページを見ると、スゴイ!!船上に鯛が並んでいるのです。もう
  今すぐ船長に会いたくて、姪浜へ行ったのです。
  木鶏丸は沖から帰ってきたらしく、船長に会いに行きました。船長はスゴイ笑顔でテ
  ンヤの事を説明してくれました。(その内容はわすれましたけど・・・)さっそく次

  これはその当時釣行記録を日記に書いていたのでそれをもとに紹介していきます。



  
【木鶏丸釣行日記@日目】 ○テンヤの難しさを知る○

  初めてのテンヤ釣り。前夜は全然寝てない。朝出航時間の1時間前に港に到着!やが
  て船長がやって来て、「尾仲さん、今日は私の横で釣ってください。」と言う。トモ
  の左舷  人数も揃ったのでいざ大鯛ポイントへ出陣!!船は1時間少々で沖のポイントに到着!
  『さぁ〜釣るぞぉ!!』と心で叫び、船長はエビを用意してくれました。水深は88
  メートル。自分なりに底が分かる気がしたが、いざ道具を入れてみると底が全然分か
  らない。するとオモテのほうから「タモ〜」という声がかかり、連チャンで大鯛が上がったらしい。
  船長が僕の横に座り、道具を入れ始めて、僕の釣り方を見るなり、「尾仲さん、手繰
  らないとダメですよ」と一言。『え、どういう事・・・意味が全然分かりません。』
  その頃オモテからまた「タモ〜」の声。オモテでは鯛が入れ食いらしい。もしかして
  ここは鯛の養殖場・・・(それはない、それはない)僕といえばチコ、レンコが数
  匹、船長が戻ってきて、テンヤを上げていると鯛が釣れているらしく、ニコニコしな
  がら上げている。(置きっぱなしの道具に釣れるなんて・・・???)そこで、手繰
  らないと釣れませんよ。と言った事を思い出し、訳の分からぬまま手繰るけど、何の
  変化もなし。船長が来て、「尾仲さん、頑張って!!鯛を釣ってないのは尾仲さんだ
  けですよ。」自分なりには頑張っているのですが、もう時間がない。。。THE END・・・



  
【木鶏丸釣行日記A日目】 ○僕は途方にくれる○

  今日も沖の大鯛ポイントへ出陣!!今日はオモテで釣る。オモテには僕を含み6人が
  座っている。みんなニコニコしながら道具を下ろしている。楽しそうだ♪周りの方の
  釣り方を見ていると道具を上げたり下げたりしている。なぜ・・・??その時隣の方
  が鯛を掛けた!すごく大きそうだ。ヨマがバチバチ言いながらでていっている。姿を
  現したのは見たこともない大鯛だ!船長が「今日の鯛は底から10メートルくらいで
  当たっているらしい」と言う。「尾仲さん、仕掛けをどんどん手繰ってください。」
  言われた通りするが全然ダメだ。
船長が来て、「底を感じながら手繰ってください。」←次回の釣行のキーポイント☆
  『どういう事、分からない・・・』今日もまた僕だけ釣っていない。また今日もテン
  ヤ釣りの糸口が見えず、時間だけが過ぎていく。『もう納竿時間だ・・・』船は姪浜
  へ向けて走りだしました。帰り道、船長と話したかったのですが常連様達が囲んでいる。
(船長モテ過ぎ・・・)僕はカヤの外。
  今日は朝からお茶しか飲んでいない。昼ご飯も食べてないし、大好きなビールも飲んでない。
楽しいはずの釣りがこのところ面白くない。
  姪浜に到着!今日は撃沈・・・

  
【木鶏丸釣行日記B日目】 ○大名人山岡氏と出会う・
ついに大鯛ゲット・感謝!感 謝!!感激!!!(^-^)○

  今日もテンヤ釣りの糸口を見つけに木鶏丸に乗船する。常連様達と会話をしていると
  船長が、「尾仲さん、きょうは、トモの左舷でお願いします。」道具を置いている
  と、船長が「右舷のトモで釣られる方は、木鶏丸ナンバー1(山岡氏)テンヤ釣り師
  です。しっかり見てて下さい。」今日も沖の大鯛ポイントへ出陣!!今日も水深は88メートル。
  道具を入れて、底を探す。ふと山岡氏を見ていると、ヨマを落としてはあるところま
  で来ると、すごく手繰っている。手繰っては落とし、手繰っては落とし、そうしてい
  ると鯛を掛けたらしくやりとりが始まった。竹からは悲鳴が聞こえる。大きそうだ!ヨマがバチバチでていっている。
やがて船長のタモに収まったのは今までに見たことのない大鯛だ!スゴイ!!僕もうれしくなった。
  山岡氏に「ヨマは何メートル出されているのですか?」と聞くと、「110メートル
  くらいよ。」『え、水深は90メートルなのに・・・』こうなればマネして釣るしか
  ないと思い、110メートルくらい出してゆっくり手繰っていると、95メートル付
  近で重たくなる。そもまま手繰り、また仕掛けを落とす。今度は100メートル付近
  で重くなる。『思い出した!分かったぞ〜!!』初めて木鶏丸に乗船したときに船長
  が、「手繰って重くなるところが底です。」と言ったことを!『これが底だ!』と思
  い、再度仕掛けを投入!同じように手繰ると、底を切ってすぐくらいにゴツンゴツン
  と当たりがある。そのまま手繰ると何もない。テンヤを回収すると餌をかじられてい
  る。船長が見て、「それ鯛ですね。」と言う。なぜかうれしくなる。再度仕掛けを投
  入!同じように底を離れて手繰ると、ゴツンゴツンと追いかけてくる。同時にヨマが
  止まる。相手が引っ張っている。こっちも無我夢中で引っ張る!心臓が飛び出しそう
  だ。鯛だ!絶対に鯛だ!!スゴイ重量感だ!!!やがてナイロンになり、船長にタモ
  をお願いする。船長はニコニコしながら、タモですくってくれたのは2キロ強の大鯛
  !!!すごくうれしかった。船長が「おめでとうございます★」と喜んでくれた。山
  岡氏も自分の事のようによろこんでいる。鯛までもが僕の顔を見て笑っているよう
  だ。本当にありがとう。船長、常連様本当にありがとうございました。
  この鯛と巡り会った事でテンヤ釣りにハマッていってしまったのです。

  この3回の釣行日記を見て、テンヤ釣りの基本である手繰ることを全くしない常にテ
  ンヤが底にある底釣りをしていたのです。これでは鯛は口を使ってくれません。
ただ手繰るだけではなく底を感じながら手繰る事が最も重要だと感じました。
(でも結構 難しいっすよぉ〜)
  そしてその日を潮、天気、風向き、鯛のタナを一日一日考えないと鯛も釣れないような気がします。

  まだまだテンヤ釣りは未熟ですが、これからもずっと木鶏丸と恋愛していくつもりです。
  どうぞよろしくお願いします☆☆☆

  以上
            
 尾仲 浩二