テンヤの魅力



  NTTマーケティングアクト九州  
 橋本俊章様

  



“研究熱心” 木鶏丸で大鯛釣りを覚えられた方々の中でも
この言葉が1番あてはまる橋本様。
一を聞いてより多くの事を学んだ結果が7月の木鶏丸記録に
繋がったのではないかと思っています。
いつの時でも淡々と殺気を感じさせず大鯛狙って釣りを楽しんで
おられる姿が私も大変勉強になっています。

                       木鶏丸




木鶏丸で鯛釣りを始めて3年になります。
テンヤ釣りの特徴は、シンプルで奥が深いところにあると思います。
私にとってのテンヤの魅力は、この奥の深さを探るところにあります。
いつも、船長や同船の皆さんの釣り方や道具を観察しながら研究していますが、3年たっても、
全く奥が見えません。
したがって、まだ、自分自身の釣り方が安定しませんし いろいろ試している段階です。
7月に、たまたま大鯛が釣れたので投稿することになりましたが、まだ、特に書けるような
内容を持ち合わせていませんのでこれまで3年間やってきたことを書くことにしました。

まず、「テンヤ」です。
最初は蛍光塗料を塗って試しました。
赤、黄、橙、緑・・・・と
白を下地に塗ってその上に蛍光塗料を塗りました。
結果はあまり釣れませんでしたが、あまり気にはなりませんでしたと言うのも
釣りと同様に、道具・仕掛けを作ることも、私にとってはとても楽しいことだからです。
当時は、まだ、底が分からない状態でしたから、根がかりでテンヤをずいぶんなくしましたので
それでテンヤを何度も作ることになり、作るうちに、
2色にしたり、ガラス玉の変わりに夜光ビーズを埋め込んだりと色々工夫を重ねて来た所、
釣行を繰り返すうちに少しづつですが釣れる様になって行きましたが
それでも、2kg台がせいぜいで3kg級を釣ることはありませんでした。
そこで、大鯛を釣りたくて船長から3色のテンヤ(レインボー)を購入し、使ってみたら
釣果が安定するようになり 3kg〜4kgクラスがたまに釣れるようになりました。
このころから時々、木鶏丸のホームページに載るようになりました所
ある日、4.1kgを釣ってホームページに載りましたが、なぜか4.1

と書いてあり迷いましたが、記念にと思い、そのままにしておきました。(すみませんすぐ書き換えました 木鶏丸)
この玉をよく見ると黄色の下地に表裏2色の夜光塗料が塗ってあったので、さっそく
真似ることにしました。
塗料を買って塗ってみましたが、中々うまくいきません。
筆を使っていますので、塗料が硬くなり、きれいに塗ることができませんので
何度も塗り重ねて厚く塗り、その後サンドペーパーで整形してなんとか完成させました。
この自作3色夜光玉を使って見た所 結構釣れました。
塗装の最後にコーティング剤を塗りますが、各層の塗装をその都度よく乾燥させていない
ためか、数ヶ月後、塗料どうしが化学反応をおこして変色してしまい
1年後、とうとう、中の塗料がニキビみたいにコーティングを突き破って噴出してきましたが 
それでも、なぜか釣れました。(関係がよく分かりません。)
やはり、きれいに塗るにはエアーブラシが必要だと思います。(でもまだ筆で頑張ります。)

次は仕掛けです。
3種類作ってみました。
最初はケプラーの25号、20号の
芯を抜き、針を通して糸を巻き最後に瞬間接着剤で固定した仕掛けで 1年ほどやってみました。
その後、それらしい糸(ヒモ)を買ってきては 「いろいろ」試してみました。
「いろいろ」というのは、硬さです。市販の仕掛け(呼子の釣具店)は、なぜか硬く作って
ありますので、そこで硬い材料を購入し、作ってみましたが
釣果との因果関係は分かりません。(誘い方によるのかもしれません。)
今年になって、同船のメンバーの中にハリスを使っている人がいたので、
万力に針を固定し10号ハリスを編んで作った所 透明感があって綺麗でこれが
一番硬いです。
さらにこの3種類にゴムをつけたり、いくつかのパターンを作っていますが
実際に釣って見ても、釣果の差は今だ分かりませんので 気分でどれを使うか決めています。

今、チャレンジしようと思っているのが、ビシヨマの自作です!!
まだ、作ってはいませんが、
パラゴン5色14号100mと150mの2本ビシは市販されている木村漁具の0.32g、0.41g、
0.6g、0.7g、0.95g、1.35gと材料は調達しましたが
どうやってビシを固定するかが難問です。(船長に聞いて下さい。 木鶏丸)
試しにパラゴンにビシを固定してみましたが、時間がとてもかかり、紡錘形に固めるのは
手間がかかります。この問題を解決するために、焼きいれのしていないペンチを
購入しました。金属用ドリルで穴をあけビシを締めるつもりですが、今一つ自身がありません。
設計図は 重量180g、220g、250g、270g。
ビシマ間隔20cm〜80cmと4パターン作りましたが、重量配分は文章では説明困難です。
某ビシヨマメーカーに設計図を送り、見積もりを依頼したところ、このパターンは間隔と
ビシの重量が複雑で、機械を何回も止めてセッティングをやり直しをしなければならないので、
やってみないとわからないが5万円以上かかると回答がありました。
(台風がたくさん来れば自作に挑戦です。)

最後に釣り方です。
これはもう、メチャクチャで 日替わりで変わります。同船の釣れている人の真似をしているだけで
こうしていると言える釣り方はまだありませんが、底まで落として上げる、
これを繰り返しています。速度、棚・・・・よく分かりません。しかし、海中の状態、仕掛け
の状態を一生懸命想像しながら、落としたり、上げたりして粘っていると、そのうちに何とか釣れます。
時々、他の人に石鯛が釣れると、自分も石鯛が釣りたくなり、底狙いに変えて根がかりさせて、
玉をなくしたりと、結構ヘマやっていますが帰ってからの
玉作りの楽しみが待っています。

これまでやってきたことをとりとめもなく書いてきましたが、「テンヤ」の魅力と同時に
「木鶏丸」に乗ることも魅力です。皆さん研究熱心で、道具、仕掛け、釣り方・・・・とても参考に
なりますし 雰囲気がよく、和みます。船上での交流(意見交換?)、仕事で溜まったストレスも
いっぺんに解消です。
木鶏丸の皆さん、今後ともお付き合い下さいますように よろしくお願いします。